クライアントを”選ぶ”ことで全ての人が幸せなビジネスを。

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こんばんは、鳥居です。

 

クライアントを選ぶ、ということですが
上から目線で生意気だ、とかいやらしい、とか
そういったことを思われるでしょうか?

それともそれは当たり前だ、
自分は自分の好きなクライアントとのみビジネスをやっていきたい。
そんな考えに至ることができますでしょうか。

 

いずれにしてもこの記事のテーマとして取り上げる、
「クライアントを選ぶ」ということは良いビジネスを構築していく上でも重要になってきます。

 

そしてタイトルの後半にも書いたように、
「全ての人が幸せ」なビジネスにつなげていくことができるようになります。

全ての人というのは、自分とクライアント。
そして自分のクライアントにならなかった人。

 

この”選ぶ”ということができないがゆえに
ビジネスにおいていろんな意味で苦しんでいる人もたくさんいます。

このページではそういったことにならないよう、
そして全ての人が幸せな安定的なビジネスを築いていくことができるよう、
”選ぶ”ということについて少し、お話ししていきましょう。

 

 

間違ったターゲティングの考え方

あなたがどんなビジネスをやっているのか、
またこれからやろうとしているのかはわかりませんが、
何かを人に売っていこうという時、当然ながらそこには必ずお客さんが存在します。

どんな人をお客さんにするかというところがターゲティングですが、
これに関して色々と間違った認識を持っている人も多いものかと。

 

そもそもターゲットなんて考えた事がない

ビジネス初心者の場合はありがちかもしれませんが、
そもそもターゲットを定めるという概念すら自分の中に存在しない。
そんな状況もちらほら見受けられます。

ある時はダイエット商材を紹介し、
またある時はビジネス商材を紹介し、
また別の日にはFX商材を紹介し・・・

なんてブログに出会ったのも1度や2度ではありません。

 

「誰に何を売りたいのか」
そんな部分さえあやふやで安定したビジネスが
構築できるとは思えないのですがどうでしょうか。

 

ターゲティングはマーケティング基本戦略として
モノを売っていくことを考える際、まず先に定めなければいけない重要項目です。

ここをすっ飛ばしていてはどうにもなりません。

 

ターゲット層を広く定義した方が稼ぎやすいんじゃないか

ターゲットを考えていこうという思考に至ったとしても、
実際はどうすればいいのかというのが初めのうちは難しいところかと思います。

よくやってしまいがちなのが「広すぎるターゲティング」。

 

例えばざっくり言うと、

・10代後半から40代の男性

などといった感じ。

 

人を分類にくくる方法はいくらでもありますよね。
職業、年齢、性別、居住地、社会的身分、経済力、趣味嗜好。

他にももっとたくさんいろいろな分け方が出てくるものですが、
上の例で言えば、そういった細かいターゲット属性の分類はほとんど飛ばして、
かなり広くターゲットを定義してしまっているわけです。

 

この状態に至る思考は理解できなくはありません。

それは

「ターゲットを広くとったほうが
その分アプローチできる数が増えて稼ぎやすくなるんじゃないか。」

これですね。

 

特に初めのうちはどうしても陥りがちなところでもありますし、
それが間違っているということにも気づきにくいものです。

しかしながらこれは明確によろしくない、ということが言えます。

 

さてそれではそのあたりの理由も含めて以下よりお話ししていきましょう。
今日のテーマは「お客さんを選ぶ」ということでした。

 

 

全ての人を選ぶということは誰からも選ばれないということ

「全ての人を選ぶ」ということ

上で挙げた、ターゲットという概念が欠如した不安定なビジネスや
広くとりすぎてしまうターゲティング、こういったものを
「全ての人を選ぶ」と言っておきますが、これはどういうことかというところ。

 

例えば飲食店を開業することを例に考えてみると、
全ての人を選ぶというのは

・女子高生から50代のエグゼクティブまで全ての人に美味しいと思ってもらいたい
・男性にも女性にも楽しんでもらえるような店づくりを目指したい
・お酒が飲めない人でも気軽に立ち寄れる店にしたい
・合コンからビジネス接待まで幅広く使ってもらいたい
・ランチから深夜まで営業しよう

そんな状態でしょうか。

 

誰でも、どんなお客さんでも来てもらえるような
店づくりとなるとそうなってくるでしょう。

 

ネットビジネスの世界でも同じような状況がみられます。
アフィリエイトやりたい人、せどりやりたい人、FXやりたい人、
全ての人を集めようとしてしまっているわけです。

 

そのほうがアプローチできる総数が増えて稼ぎやすくなるだろう。
そんなことを思っているんですね。

 

「誰からも選ばれない」ということ

飲食店の例で言えば一見すごく優秀なお店のように感じる方もいるかもしれませんね。
全ての人に価値を提供して、全ての人が楽しめるようなお店を目指すという姿勢は
決して悪いものではないのかもしれません。

しかしながら実際はどうかというところです。
マーケティングの観点からしてみるとどうかというところです。

 

例えば実際に上記の信念、ビジョンを持ってお店を作っていくことを考える際、
どのような内装、どのような雰囲気、どのようなメニュー、どのような接客態度、どれくらいの価格設定での展開を目論むことになるでしょうか。

 

経験値の違う女子高生と50代エグゼクティブ、
双方に美味しいと感じてもらえる味、メニュー。

男女どちらも、またどんな利用目的でも満足してもらえる内装、雰囲気作り。

酒好きの人から全く飲めない人までカバーするドリンクメニューの展開。

 

ここではあくまでも例として取り上げているわけですが、
基本的にそれらを現実のものとするのはなかなか無理があるというものです。

 

しかしながらそれに気がつかず、形にしようとするとどうなるかと言うと、
平均をとって当たり障りのないものにする」ということしか選択肢がなくなってしまいます。

 

がんばれば合コンも接待もできるような内装。
飲めない客の存在と在庫リスクを考え酒好きが好むようなマニアックな銘柄の酒は置かない。

 

ネットビジネスにしても、
アフィリエイトやりたい人とせどりやりたい人を同時に集めようとした場合、
ブログやSNSといった媒体を通して、果たしてどんなコピーでもって自分を表現するだろうか、ということになります。

それは当然ながら、平均をとった当たり障りのない言葉でしか
訴求することができなくなってしまうわけです。

 

ライバルが皆無であればそれでも成り立つかもしれませんがそんなことはなく、
市場に関わらず消費者からしてみればかなり多くの選択肢がある今日では、
例えば少しでも合コン要素の垣間見えるお店で50代エグゼクティブは接待はしないだろうし、
アフィリエイトやりたい人はそれ専門で教えてくれるメンターを探すことでしょう。

 

ええそうです。
「全ての人を選ぶ」ということは「誰からも選ばれない」ということになってしまうわけですね。

 

したがって「全ての人に想いを届ける」という思考は捨て、
限定したターゲットにのみ響くようなアプローチを考えていったほうが
ビジネス的には成功する確率が高いということが言えるわけです。

 

ただその分パイが減って厳しくなるんじゃないかというのも当然の疑問です。
それに対して少し触れておきましょう。

 

 

「パレートの法則」から”選ぶ”ことの意義を考察

「パレートの法則」とは?

イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。

wikipediaより

 

簡単に言えば全体の中の8割に当たる部分は、
2割の要素によって生み出されているということになります。

ビジネスの世界ではよく、

「1つのビジネス全体の利益のうちその8割は、2割の優良な顧客からもたらされている」

ということが言われています。

 

”選ぶ”ということとパレートの法則

当然ながら僕らが選ぶべきクライアントというのは、
このパレートの法則でいう「2割の優良顧客」になります。

この人たちから利益の8割がもたらされるわけですから。

 

逆に言えば、間口を広げて「全ての人」を顧客にしようと努めたところで、
無理やり集めた優良顧客以外の顧客から得られる利益というのは全体の2割にすぎないというわけです。

 

その人たちを排除してしまったら利益が2割減るじゃないか、
と単純に思われるかもしれませんが、そのあたりに関しては以下で少し触れてまとめとしていきます。

 

 

ビジネスの効率化、そして全ての人が幸せなビジネスへ

 

優良顧客以外を排除して10割以上の利益を確保する

優良顧客以外を排除して減った分の2割はどうするんだ、という話ですが
これに対しては「優良顧客を維持することで10割以上を保つことができる」ということをお伝えしておきます。

 

僕らが選ぶべき優良顧客というのはどんな人かと言えば、
「こちら側が提供するモノの価値を存分に理解してくれる人」ということになります。

飲食店で言えば店側が提供する料理や場の雰囲気といったものを
「いいな」と感じてくれるお客さん。

ネットビジネスで言えばこちら側が提供する情報の価値を存分に理解し、
自分のものにしようと努めてくれるクライアント。

 

常に提供する側から渡されるモノにしっかりと正しく価値を感じているわけですから
当然、リピート率は高まります。

ビジネスによっては客単価も高まる傾向にあります。

 

選ぶべきでない人を排除しその分選ぶべき人に全力を注いでいくことができれば、
より、満足度を高めることができ、収益アップにつながっていくわけです。

 

幸せなビジネスへ。

そしてそれがなにより、お互いの「幸せ」ということにつながっていきます。

提供側からしてみれば、こちら側がやりたいこと本当の価値というのを
しっかり正しく理解してもらえるというのは幸せなことです。

また好きな顧客とのみ関わっていけるというのもまた幸せです。

 

そして提供される側の顧客からしても、
最大限に価値を感じるからこそ、その顧客になるわけであるし、
選ぶべきでない人がいないその空間で自分に対してのみ
ワンランク上の価値を提供してもらえるのは幸せなことでしょう。

顧客とこちら側で同じ”価値”を共有できるというのは非常に幸せなことであるわけです。

 

そしてもう一人、冒頭でも少し触れたように、
排除された「クライアントにならなかった人」もまた幸せであると言えます。

この人たちは、提供側が出してくるモノの価値がわからず、
満足できなかったり、クレームをつけたりする人です。

 

例えば女子大生が重厚なオーセンティックバーに行って
その良さがわからず後から文句を言うということがあった場合、
その女子大生は店側からしたら”選ぶべきでない人”、”排除すべき人”であるわけですね。

この場合店側も価値を分かってもらえず文句を言われ嫌な気持ちになるものですが
文句を言う側からしてみても、価値のわからないモノに多くのお金を払い、時間を使い、
さらに愚痴をこぼすという無駄を発生させているわけです。

 

クライアントを選ぶということができていれば
本来お客さんになるべきでなかった人の無駄をも抑えることができるということになり、
それもまた、幸せという言葉は少し合わないかもしれませんが良いことであると言えます。

 

まとめ

以上のような理由から、
「クライアントを選ぶ」というのは非常に重要な考えになってきますし、
それが結局は好きな人と好きなビジネスをすることができるという「幸せ」に
つながっていくということになるわけです。

 

長くなりました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

あなたがあなたのビジネスを考えていく上で参考になればなと思います。

それでは。

 

 

 

 


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